組み込み方法については、「フルインストール」、 「簡易インストール」、 「初期値のみ増加」の3種類があります。
なお、出来るだけ「フルインストール」が望ましいですが、「フルインストール」でまれに問題 (一般保護違反など(注)が発生することがあります。その場合には「簡易インストール」に 切り替えることで、回避出来ることが多いようです。
注)原因は、ディスプレードライバーやプリンタードライバーの設計不良(バグ)が大半です (まれに他のモジュールが関係していることもあります)。 この点に付いては次も参照してください → 一般保護違反
また、すでに「HOOKMAN.DLL」が組み込まれているシステム(これは、Win/V など)の場合には 「初期値のみ増加」でインストールしてください。
ファイルは
SETFREE.EXEの4個。
CZDOSMEM.DLL
APIHOOK.DLL
HAYAOKI.DRV
SYSTEM.INI ファイルの [BOOT] セクション、drivers= エントリーを次のように変更する。
標準では
drivers=mmsystem.dllとなっているが、これを
drivers=%WINRESQ%\hayaoki.drv mmsystem.dllと変更する。ただし、場合によっては mmsystem.dll 以外のドライバーが指定されているかもしれないし、 mmsystem.dll に空白で区切って別のドライバーが追加されているかもしれないので、強制書き換えするのではなく、最初の位置に hayaoki.drv を追加するだけで、それ以外の部分を変更してはいけない。
WIN.INI ファイルに次のように [czSetFree] セクションと、[Early Bird] セクションを追加する。
[czSetFree]
SetFree=%WINRESQ%\SetFree.exe
StackSize=2048
[Early Bird]
SetFree First=%WINRESQ%\SetFree.exe -r512
SetFree Second=%WINRESQ%\SetFree.exe
注)ただし、最後の SetFree Second= の設定は必ずしも必要ではない。また、この行があると、 LAN MANAGER では、問題が出ることがあるようなので、 LAN MANAGER がインストールされている 場合には無しとするか、全てのインストールで最初から無しにしておいても良いだろう。重要:
プログラムマネージャにアイコン登録する場合は、SETFREE.EXE を登録する。ただし、このプログラムを明示的に起動する必要があるのは、SETFREE.EXE のメニューで「アイコンを隠す」に設定してあり、且つ、モニター表示を見たい場合、乃至設定を変更する場合だけである。
SETFREE.EXE の起動は、SYSTEM.INI 中の hayaoki.drv が自動的に行うので、ユーザーが意識する事はない。
インストールした結果が有効になるためには、ウィンドウズを再起動する必要がある。
基本的な手順は「フルインストール」に準じる。
「フルインストール」との違いは、
load= エントリーの最初に
%WINRESQ%\SetFree.exeを追加する。つまり、元々
load=program.exeとなっている場合には
load=%WINRESQ%\SetFree.exe program.exeと変更する。
以上である。
基本的な手順は「フルインストール」に準じる。
基本的な手順は「フルインストール」に準じる。
プログラムマネージャのスタートアップグループの最後に、次の設定を追加する。
%WINRESQ%\SetFree.exe -q